京都大学 周行会湖南病院
2013 年 33 巻 3 号 p. 293-301
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
高次脳機能障害における「気づき」の障害について述べた。1)なぜ「気づきの障害」を問う必要があるのか,2)認知と意識の障害はどのような関係にあるのか,について考察したのち,エーデルマンのニューロン群選択淘汰理論とそこから導出された意識論に言及し,一方で,最近の動向から,意識関連の三つのネットワークについて述べ,こうした構想から,気づきの障害としての病態失認について考察することを試みた。
失語症研究
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら