滋賀民俗学会
2020 年 2020 巻 30 号 p. 308-311
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裏返し構造は従来,異郷訪問譚にみいだされる構造的特徴であると考えられていたが,近年,聖書テキストやアイヌ民族によるテキストには,異郷訪問譚ではないテキストにも裏返し構造がみいだされることが確認された.本稿では,新約聖書に収納されたヨハネの第二の手紙をテキストとしての構造分析をおこなった.その結果,当該巻は,裏返し構造により構成されることがわかった.本稿の目的は,かかる構造的知見を資料として提示するところにある.
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