園芸学研究
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繁殖・育苗
キク花弁培養における開花齢,花弁中の異なる部位および暗期処理が不定芽形成に及ぼす影響
高橋 和彦大内 敦斗小川 涼長澤 莉那岸 杏太朗小関 右馬武藤 琉真雨宮 直生森山 肇高橋 京介佐藤 和樹三浦 真央鈴木 栄
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2024 年 23 巻 2 号 p. 99-108

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抄録

中輪キク‘神馬’花弁の開花齢,花弁中の異なる部位および暗期処理がキク花弁培養における不定芽形成に及ぼす影響を検討した.キク花弁培養において多くの不定芽を得るには,10分咲き花弁の花弁中央部を外植体に供試し,キヌレニン処理後に10日間の暗期処理が効果的であると考えられた.組織培養35日後の花弁表皮に形成された不定芽はカルスを経由せずに直接形成されていたため,この不定芽における突然変異の発生率は少ないことが予想された.

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