岡山県農業総合センター農業試験場
2007 年 6 巻 2 号 p. 247-250
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ナスの促成栽培における日中加温の効果について検討した.試験はビニルハウス内に小型ハウスを設置し,各々の小型ハウスを電熱ヒーターによって異なる最低昼温に日中加温して行った.その結果,日中加温によって最低昼温を25℃以上で栽培すると12~2月の稔性花粉重が増加し,正常果収量も増加した.また,その際の加温時間は正午前後の3時間のみでも,8:00~17:00の9時間加温した場合と同様の効果があると考えられた.
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