園芸学研究
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発育制御
昼夜温度差および短時間変温がシネンシス系デルフィニウムの生育に及ぼす影響
佐々木 和也西島 隆明本多 和茂嵯峨 紘一鮫島 正純
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2007 年 6 巻 4 号 p. 577-583

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抄録
DIF(昼夜温度差),TD(短時間降温)およびTR(短時間昇温)がシネンシス系デルフィニウム‘ブルーミラー’の生育に及ぼす影響について調査した.草丈は,−DIF(暗期よりも明期の温度が低い)により,+DIF(暗期よりも明期の温度が高い)に比べ42~49%減少した.明期開始前後4時間,10℃のTDは,草丈に影響しなかった.一方,暗期開始後4時間,30℃のTRは,+DIFに比べ草丈を22~33%減少させた.−DIF処理した茎の髄細胞の長径と短径は,いずれも+DIFに比べ約20%減少した.髄細胞数は,垂直方向で+DIFに比べ26%減少したのに対して,水平方向での減少は5%にすぎなかった.シネンシス系デルフィニウムのシュートにおける内生GAとして,GA9とGA24が同定された.GA24濃度は,−DIFでは+DIFよりも低く,DIFはジベレリン代謝を介して茎伸長を制御していることが示唆された.
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© 2007 園芸学会
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