国際P2M学会誌
Online ISSN : 2432-0374
研究開発プログラムマネジメントのためのスクラム・フレームワーク
加藤 勇夫楓 森博越島 一郎
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2015 年 10 巻 2 号 p. 109-126

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抄録
著者らは,これまで,バランススコアカード(BSC)を企業の研究開発(R&D)プロセスに適用し,R&Dのためのマネジメント構造として「マルチプログラム・プラットフォーム構造」について検討を行ってきた.また,この構造に対してPERA(Purdue Enterprise Reference Architecture)を援用し,そのメカニズムの解明と完成品製造企業を一例に「マルチプログラム・プラットフォーム構造」の説明を試みた.その過程で,この構造が示す戦略はある特定の時点のものであり,この戦略が事業環境や状況の変化に対応するために,時間方向で管理する構造の必要性が認められた.そこで,本稿ではこの「マルチプログラム・プラットフォーム構造」を時間軸方向に展開する「研究開発プログラムマネジメントためのスクラム・フレームワーク」を提案する.
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© 2015 International Association of P2M and Authors
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