国際P2M学会誌
Online ISSN : 2432-0374
PBL実施時のP2Mを応用した教育組織マネジメントに関する考察
新目 真紀玉木 欽也
著者情報
ジャーナル フリー

2019 年 13 巻 2 号 p. 211-225

詳細
抄録
近年、自己効力感、創造性、リスク意識、関係の構築と管理といったイノベーションを起こすのに必要なスキルを身につける教育としてPBLの導入が盛んである。しかしながら、PBL実施時に学生の観察力不足等により問題解決に至らない場面や、問題解決に至っても創造性に欠けるケースが散見される。PBLによる深い学びを引き出す手法として、組織的な支援の有効性が検討されている。本研究では、PBL実施時の支援体制として、P2Mを応用した教育組織を導入し、有効な教育組織の管理方法を検討する。
著者関連情報
© 2019 International Association of P2M and Authors
前の記事 次の記事
feedback
Top