国際P2M学会誌
Online ISSN : 2432-0374
リーン&アジャイルプログラムマネジメントに関する基礎的考察
- イノベータ育成のためのイノベーションプロセスの再考 -
加藤 勇夫太田 結隆越島 一郎
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2019 年 13 巻 2 号 p. 60-80

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抄録
日本社会が現在の生活の質を維持し、今後、深刻化する少子高齢化社会に対応するためには、既存社会システムの破壊と再生(革新)による労働生産性の向上と、この革新を支えるイノベータの育成が急務である。また、イノベータの育成には、プログラムを機敏にマネジメント(機敏に意思決定)するための基盤となるマネジメント方法論として、リーン&アジャイルプログラムマネジメントの開発と実施が必要であると考えている。本稿では、このリーン&アジャイルプログラムマネジメントを実現するために、これまでのイノベーションプロセスを再考し、イノベータが革新を完遂するためのマネジメントフレームワークを提案する。
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© 2019 International Association of P2M and Authors
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