国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2009 春季
セッションID: A-9
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A-9 ロジックモデルとバランススコカードの有効性について(PMコンセプト,日本発信の仕組みP2Mコンセプト明確化と発展的展開-イノベーションを促進し、競争力再生と人材育成に貢献する-)
野地 英昭亀山 秀雄佐藤 秀明
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抄録
従来のPMBOKに代表される設計手法においては、与えられた仕様に基づいて製品開発を行なうような、ゴールがはっきりしている仕事の管理が中心であった。しかしながら現在社会で求められている設計は、複雑な使命を集約したうえで全体像を多数の利害関係者に向けて、複合プロジェクトとして展開することが必要となってきている。本報告では、上流設計手法としてのロジックモデルとバランススコアカードを活用し、産学官連携の環境を軸としたプロジェクトを立ち上げた。両ツールをプロジェクト準備段階に適用した結果について、その事例における有効性、今後の課題を中心に報告する。
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© 2009 International Association of P2M and Authors
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