国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2010 春季
セッションID: C-4
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C-4 ビジネスアセスメント序説 : 収益構造の固定(P2M事例研究トラック)
小松 昭英
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抄録
一般に、プロジェクト・マネジメント・サイクルPDCAのうち、"Plan"、"Do"に比較して、"Check"は殆ど議論されて来なかったといえよう。そこで、マネジメントサイクルチェインの一環として、ビジネスデザインプロジェクトのアセスメントについて検討する。そして、そのアセスメントに、主に成長会計分析モデルを範とする、投入要素、すなわち設備投資、情報システム投資、経費(人件費(組織投資)など)による、3要素(設備、情報、組織など)モデルを適用する。そのモデルにより、2004年度から2008年度にわたる有価証券報告書の財務データを分析する。さらに、総合利益率(=利益増/投入要素合計)をゼロにする最小利益調整率を基準として個々の企業の収益構造(投入要素利益率構成プロファイル)を求める。
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© 2010 International Association of P2M and Authors
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