国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2013 秋季
セッションID: C-1-3
会議情報

C-1-3 CSR管理のためのP2Mフレームワークに関する基礎的研究 : 研究のためのレビューとポジショニング(P2M関連の自由論題トラック,グローバル時代の経営と開発マネジメント」~成果を追求するP2Mによる研究、技術、事業、社会への波及~ 市場と公益が共存できるビジネスモデル創出を目指すプログラムマネジメントを考える)
楓 森博濱田 佑希越島 一郎
著者情報
会議録・要旨集 オープンアクセス

詳細
抄録
企業は社会が健全かつ調和的な発展を遂げるための役割を担っている。このことから企業は社会的存在と認知され、企業の果たすべき役割の範囲や内容に関する多くの議論が行われてきた。しかしながら、企業が持続的に継続していくための価値創出活動とCSRの関係性が明らかでなければ、創出した価値や活動そのものをCSRに遵守していくことは難しい。したがって、策定されたCSRを経営戦略の一貫として捉え、プログラムやプロジェクト単位でも意識して取り組んでいく必要がある。本論では、P2Mを援用してCSRを遵守するためにプログラムがスキームプロジェクトの段階から取り組んでサービスプロジェクトまでを管理するための手法を検討したので報告する。
著者関連情報
© 2013 International Association of P2M and Authors
前の記事 次の記事
feedback
Top