国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2018 春季
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スキームモデルにおける介護従事者が求める価値の分析:P2Mに基づいた「自立支援介護サービス」の開発
*上村 隆幸安彦 守人久保 明人三宅 由美子酒森 潔
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 85-101

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抄録

高齢化が進む中で要介護者に対する自立支援介護のニーズが、要介護者、その家族及び介護従事者から高まっている。本研究では、スキームモデルで看護師・介護職員に対して自立支援介護に属する歩行のアプローチの調査を行い、サービスの価値および QCDを分析した。その結果、看護師・介護職員は歩行への意識を持ちつつも実践までには至っておらず、その要因には教育の不足があることが明らかになった。本調査・分析の結果から、P2Mのフレームワークに基づいて自立支援介護の教育サービスを開発する有効性について考察する。

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© 2018 International Association of P2M and Authors
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