抄録
筆者は、2016年度に策定された第5期計画の中核政策として設定されたSociety5.0と地域活動との接点に関心を持ってその普及啓発の研究に取り組んで来た。
先ず,本論文では,最近のSDGs関連の活動のレヴューを行う。
次いで、大学の「産学連携研究」のアウトリーチとした大学の博物館訪問「ぶらナルク」を介して、把握して来た関心層のまとめを行う。
一方,SDGs に関わる情報発信を行ない,これへのレスポンスを手掛かりとして、関心層の把握の促進を図りつつある。
この取り組みをP2Mに沿ってまとめ、報告する。