国際P2M学会研究発表大会予稿集
Online ISSN : 2432-0382
ISSN-L : 2432-0382
2022 春季
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P2Mを適用した授業設計と教育組織の運営方法および学習者個人の成績評価方法の開発と実証研究
未来戦略デザイン・ビジネスプロデューサー育成に向けたハイフレックス・グループワーク演習の事例研究
*鄭 周華新目 真紀玉木 欽也
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p. 13-28

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抄録
本研究グループは、未来戦略デザイン・ビジネスプロデューサーの育成に向けて、グループワーク演習の新たな教育方法の研究開発とその実証研究に取り組んできた。青山学院大学経営学部における2020年度の後期科目に、コロナ禍の影響を受けたために、「オンライン・グループワーク演習」の形態で授業を実施した。その結果、高いドロップアウト率になったことと、オンライン・グループワーク時にフリーライダーが生じる問題が起こった。そこで本研究対象とした2021年度の後期科目では、「ハイフレックス・グループワーク演習」の授業形態で行われた事例研究に取り組むことにした。本研究の目的は、前述の問題解決を目指して、以下の4つの研究課題に取り組むことにする:P2Mを適用した、(1)全体授業設計、(2)学習者の組織運営方法、(3)教育組織の運営方法。さらに、(4)「ハイフレックス・グループワーク演習」の特徴を踏まえた「学習者個人の成績評価方法」についても提案し、実証研究を行う。
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© 2022 International Association of P2M and Authors
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