電気学会誌
Online ISSN : 1881-4190
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特集:次世代を担う機能性有機材料―分子制御とそのエレクトロニクス応用―
総論:「有機エレクトロニクス」の背景と「分子制御技術」の重要性
野田 啓
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2016 年 136 巻 2 号 p. 72-73

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抄録
1.有機エレクトロニクスの背景 20世紀から現在に至る電子デバイスの研究開発の指針は,「18~24か月ごとにデバイスの密度が倍増する」というロードマップ (Mooreの法則)(1)に従うMore Moore型が主流であり,デバイスの高密度化,高集積化,高速度化を目標とするものであった。しかし,我が国における電子
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© 2016 電気学会
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