電気学会誌
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特集 アークプラズマ解析技術の最新研究動向と機器開発への適用
真空遮断器の電磁流体解析および粒子法解析
竹松 俊彦田中 康規
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ジャーナル 認証あり

2024 年 144 巻 8 号 p. 508-511

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抄録

1.はじめに

真空遮断器の電流遮断部である真空インタラプタ内では,電流遮断時に真空アークが発生する。真空アークの挙動は電極の損耗量や電流遮断性能の成否に直結するため,真空インタラプタの開発においてもプラズマシミュレーションが活用されつつある(1)(2)。真空インタラプタは通常

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