東京工業大学
2014 年 43 巻 3 号 p. 367-371
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
低照度シーンの撮影ではしばしば赤外線照明が用いられる.赤外線照明は不可視であるため,時と場所を選ばず使用が可能であり,夜間の動物撮影や防犯カメラなどで利用されている.しかしながら,赤外線画像は色成分を持たないという問題がある.本論文では,ノイジーカラー画像を用いて,赤外線画像へのカラリゼーションを行う手法を提案する.提案手法は従来手法と比較して,入力画像のノイズと位置ずれにロバストなことが特徴である.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら