抄録
カーエレクトロニクス部品は、高付加価値部品であるにも関わらず、リサイクルされないか、素材として再原材料化しているのが現状である。これらは、耐水性、耐熱性、耐震性など信頼性に優れた部品類が含まれているが、再度自動車に利用することは、機能的にも経済的にも困難である。本研究は、使用済自動車のエレクトロニクス部品(セルモータ)を再使用した高付加価値リユースの試作品(空気清浄機)を対象に、全て新規部品からなる従来品と比較した優位性を明らかにすることを目的とした。その際、AHP(階層化意志決定法)を用いて、環境的効果の他、経済的効果、二次製品(部品リユースを施した製品)の性能面を総合的に評価した。