日本画像学会誌
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Imaging Today
コニカミノルタbizhub iシリーズの省エネ技術
芦田 賢一, 鳴瀬 邦彦, 小澤 開拓, 中島 智章, 小鶴 浩之, 山本 直樹
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2020 年 59 巻 1 号 p. 155-159

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抄録

コニカミノルタは,2019年,フルモデルチェンジした新世代複合機・プリンター「bizhub iシリーズ」を発売した.本稿では,新シリーズに搭載した環境負荷低減技術を紹介する.スリープ時電力は,LPDDR4 (Low Power Double Data Rate 4) を始めとする低消費電力デバイスの採用,低負荷時でも電力効率が高いDC-DCコンバータの採用や,通電ブロックのプロセス微細化等,様々な手法により消費電力の削減を実現した.スリープモードからの復帰時間は,復帰制御シーケンス見直しにより,前任機「」bizhub C368シリーズ」との比較で,約4.8秒から約1.2秒と大幅に短縮させ,操作性と省エネを両立させた.トナーは,新規樹脂の導入と薄膜シェル構造により,従来トナーに対して10°Cの低温定着化と耐熱性の両立を実現した.定着器は,パッド加圧方式の採用,ベルトやローラーの小径化や断熱化を行い,定着器として-38%の低熱容量化を実現した.これらの削減により2019年10月に発行される国際エネルギースタープログラムVer3.0もクリア可能とした.

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© 2020 一般社団法人 日本画像学会
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