国際生命情報科学会誌
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第10回生命情報科学シンポジウム
呼吸法の違いによる脈波形の変化
足達 義則青木 孝志
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2000 年 18 巻 2 号 p. 488-494

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抄録
脈診は中国医学の重要な地位を占めているが、その有効性は経験的であり、脈の安定性や波形変化の根拠については明確になっていない。また、運動や心理的な影響によって脈拍数が変動することは知られているが、これに伴って波形が変化するかどうかについては明確でない。本研究では、呼吸法の違いが脈波形に及ぼす影響について検討し、脈診の方法に関してある程度の指針を得た。
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© 2000 国際生命情報科学会
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