国際生命情報科学会誌
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第15回生命情報科学シンポジウム
エルゴメーター運動に際しての脳活動の研究(<特集>第15回生命情報科学シンポジウム)
Sabina KHONDKAR藤本 敏彦山口 慶一郎Mehedi MASUDTargino R. SANTOS四月朔日 聖一伊藤 正敏
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2003 年 21 巻 1 号 p. 263-267

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抄録
ヨガを行うことにより脳の代謝が部分的に低下することを報告したが、運動自体の効果が混入している可能性が残った。そこで中等度の運動が脳へ及ぼす影響をFDG-PET法を用いて評価した結果、脳は、運動に関連する脳部位の活動を除いて、全脳的かつ局所的に代謝が低下することが判明した。しかし、ヨガで認められた帯状回での代謝の低下は、見られなかった。
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© 2003 国際生命情報科学会
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