国際生命情報科学会誌
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巻頭言
国際生命情報科学会(ISLIS)の20年半の歩みと「潜在能力の科学」の推進
山本 幹男
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ジャーナル オープンアクセス

2016 年 34 巻 1 号 p. 3-6

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抄録

国際生命情報科学会(ISLIS)は、昨2015年に創立20周年を祝し、新たな歴史を歩み始めた。ISLISの設立趣意は、物質中心の科学技術から、こころや精神を含んだ21世紀の科学技術へのパラダイム・シフト(枠組革新)を通じ、人間の「潜在能力」の開花により、健康、福祉、教育と社会および個人の幸福や心の豊かさを大きく増進させ、自然と調和した平和な世界創りに寄与する事である。ISLISは1995年の創立来20年半、現在の科学知識の延長で説明が出来そうも無い不思議なこころや精神を含んだスピリチュアル・ヒーリング、気功、潜在能力、超心理現象などの存在の科学的実証とその原理の解明を追求して来た。この間に生命情報科学シンポジウムを、韓国やブラジルでの開催や9回の合宿形式を含め、41回主催し、英文と和訳付の国際学会誌Journal of International Society of Life Information Science (J.Intl.Soc.Life Info.Sci. or Journal of ISLIS )を年2号定期発行し、総計6,000頁以上の学術論文と発表を掲載し続けてきた。また単行本「潜在能力の科学」も出版した。この間に、不思議現象の存在の科学的実証には多くの成果を挙げた。しかし、その原理の解明は世界的にもほとんど進んでいない。本学会は現在、世界の11カ所に情報センターを、15カ国以上に約235人の会員を、擁している。今回の第41回生命情報科学シンポジウムは、「未知なる科学への挑戦」を主テーマとして掲げ、2016年3月19・20日(土・日)に昨春と同じ東邦大学医学部大森臨床講堂にて主催する。次回第42回は、第X回の合宿形式で「癒しと不思議の科学」を主テーマとして掲げ、2015年8月26-26日(金~月)に長野県佐久市「春日温泉」の「かすがの森」にて主催する。 学術発表・講演と共に、一般人も含め楽しめる、実践的なセミナー・ワークショプも多い。 多くの発表や参加・入会を期待する。

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