国際生命情報科学会誌
Online ISSN : 2424-0761
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ISSN-L : 1341-9226
研究発表
正しい歩行姿勢とO脚改善が腰痛軽減につながる歩行訓練システムの開発
上杉 一秀 足達 義則新谷 洋人合志 和洋角田 功清田 公保
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キーワード: 歩行姿勢, O脚, 腰痛, 推進力, ひねり
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2018 年 36 巻 1 号 p. 8-

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抄録

職場環境の情報化に伴い悪い姿勢を継続することが増え、腰痛へのリスクが増していると言われている。また、これまでの研究で、脚力の左右差やO 脚等、歩行姿勢の悪さが腰痛の一因となっていることが分かってきた。姿勢が良い場合には、効率的に歩行することができるので比較的腰痛になりにくいが、O 脚では横方向に力が分散して効率の悪い歩行となり、これから派生する負荷が腰痛の原因になっていると考えられる。 本研究では歩行訓練の観点から歩行姿勢やO 脚等を改善し、腰痛改善に貢献する歩行訓練システムの開発を検討した。

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