手へのテクスチャ重畳投影による触質感変調の検討

青木 芽衣; 渡邊 淳司; 岩井 大輔; 佐藤 宏介

doi:10.3169/itej.71.J118

映像情報メディア学会誌

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研究速報

手へのテクスチャ重畳投影による触質感変調の検討

青木芽衣, 渡邊淳司, 岩井大輔, 佐藤宏介

著者情報

キーワード: 触質感, 擬似力触覚, 身体投影

ジャーナルフリー

2017 年 71 巻 3 号 p. J118-J120

DOI https://doi.org/10.3169/itej.71.J118

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抄録

本研究では，身体投影により手の見えを変調したときの，知覚する触質感への影響を調査する．触質感評価実験では，白色光と7種類のテクスチャ画像を被験者の手へ投影し，その状態で3種類の素材をなぞらせ，8項目の触質感を心理評価させた．実験結果より，手の見えの変調で接触対象の触質感を変調できることが示唆された．