抄録
ビジュアルシミュレーションでは, 実写の背景を画像処理で加工したり, CGやCADで建造物を設計してシーンの中に配置する処理が行われる。本研究の目的は, シーンの中にある不要物体(例えば, 景観の妨げになる電柱や看板等)を除去したり, 目標物体(例えば, 街路樹や建物等)を抽出してテクスチャを作成するための画像処理技術を開発することにある。このために、カラー画像の対象物を色度図上で処理するツールやワープの機能を用いた幾何学的処理、不要物体除去空間のテクスチャマッピングと色補間処理などを開発したので報告する。