映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: BCS2000-57
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Quadratic補間kernelの拡張に関する一考察
梅田 太一相川 直幸
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抄録
画像を再構成するためには, 2次元データの補間が必要となる.その方法の一つに, 1次元kernelを画像の縦横にほどこすことで2次元再構成画像を得る方法がある.本報告では, 従来提案されているQuadratic補間kernelをFuzzy推論を用いたディジタル画像の拡大法に適用するために1/2の点で任意の値をとることが可能なように拡張する.さらに, 提案するQuadratic補間にfuzzy推論を用いることにより, 再構成画像の画質の向上を目指す.例題において, 実際にsample画像を再構成した画像をSNRより比較した.
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© 2000 一般社団法人 映像情報メディア学会
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