抄録
本稿では,無線LAN(Local Area Network)においてVoIP(Voice over Internet Protocol)サービスの所要QoS(Quality of Service)を維持しながら収容端末数を拡大するために,VoIPサービスのパケット伝送を抑制する手法を提案し,評価を行った.計算機シミュレーションの結果,提案する手法は各端末のパケット伝送を0.5%抑制することによって,VoIPサービスの所要QoSを維持したまま従来のパケット伝送抑制制御を行わない方式と比較して,4%の収容端末数の拡大を達成した.