映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: BCT2008-134
会議情報
L-band半導体レーザの変調サイドバンドによる安定化とその搬送波位相同期光源への展開(アクセスシステムおよびアクセス用光部品,光無線システム(ROF,FWA等),光映像伝送(CATV含む),オペレーション/保守監視,光計測,光ファイバ,光ファイバケーブル,一般)
水鳥 明古閑 貴裕西里 洋一古賀 正文森 邦彦鈴木 和宣山本 貴司高田 篤
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抄録
L-bandにおいて通信用半導体レーザ光源をITU-T周波数グリッド上へ光周波数安定化し,それを種光源としてマルチ光周波数キャリア光の発生を行なったので報告する.光源の安定化とITU-T周波数グリッド上への配置を同時に実現するために変調サイドバンド方式を提案し,第2高調波サイドバンドによってアラン分散10^<-8>以下を達成した.安定化には1560-1595nm帯域に遷移吸収線をもつ^<12>C^<16>Oガスセルを採用しており,遷移吸収線周波数とITU-T周波数グリッドとの離調量は12.16GHzであった.本安定化光源を種光源として25GHz間隔33マルチ光周波数キャリアの生成結果も示した.
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© 2008 一般社団法人 映像情報メディア学会
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