映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
セッションID: BCT2008-103
会議情報
次世代超細径高密度光ファイバケーブル(アクセスシステムおよびアクセス用光部品,光無線システム(ROF,FWA等),光映像伝送(CATV含む),オペレーション/保守監視,光計測,光ファイバ,光ファイバケーブル,一般)
保苅 和男山田 裕介戸毛 邦弘
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抄録
本報告では、低曲げ損失光ファイバを用いた超細径高密度光ケーブルを提案する。本提案光ケーブルは、地下やビル内の配管および架空区間の残されたスペースを有効に活用することが可能であるという特徴を有している。これを実現するために、光ファイバに必要な曲げ損失特性を実験的に検討し、それぞれ外径7.0mm、9.6mm、15.8mm、光ファイバ密度2.6心/mm^2、2.7心/mm^2、5.0心/mm^2と低損失で安定な100心、200心、1000心超細径高密度光ケーブルが実現できることを明らかにした。さらに、細径かつ曲げ損失特性に優れているという特徴を活かして余長可変部を有する両端光コネクタ付光ケーブルを提案し、実現が可能であること示す。
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© 2008 一般社団法人 映像情報メディア学会
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