映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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セッションID: IDY2010-13
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加圧焼成により作製したZnCdO粒子の構造及び発光特性(発光型/非発光型ディスプレイ)
佐野 友治小南 裕子中西 洋一郎原 和彦
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抄録
ZnOは,ワイドバンドギャップ材料であり,室温での高効率発光が期待できることから,発光材料として広く研究されている.加えてCdOとの混晶化によりバンドギャップが制御可能であることから,混晶化を利用した量子井戸構造を粒子に組み込むことで,発光効率の大幅な向上が期待される.本研究では,構造粒子の発光層となるZnCdOの粒子を加圧焼成により作製,評価を行った.圧力を上げることで結晶性の向上が見られた.発光特性は,焼成圧力を高くすることで,酸素欠損による欠陥の発光は大きく抑制され,同時に励起子発光は大幅に増大した.この効果は,Cd原料を入れた試料に顕著に見られることから,Cd原料が高圧化で酸素欠損を抑制する働きをし,励起子発光を増大させる要因となったと考えられる.
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© 2010 一般社団法人 映像情報メディア学会
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