早稲田大学基幹理工学研究科
NHK放送技術研究所
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本稿では量子化制約条件を考慮した複数フレームの合成によりPSNRを改善する手法を提案する。複数フレームの合成の際には同一領域を合成する必要があり、動き検出の性能が全体の性能の向上に繋がると考えられる。そこで動き検出において、いくつかの改善手法を示す。また、反復処理における問題点についても述べた後、改善手法として量子化の制約条件を外れた場合に行うDCT係数の補正処理を制限する手法について説明し、それぞれシミュレーション実験によりその有用性を示す。
テレビジョン学会技術報告
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