単層構造マルチタッチ容量方式タッチパネルの開発(発光型/非発光型ディスプレイ合同研究会)

抄録

表面容量方式タッチ検出原理を基に一次元の構造を持つ複数の電極を用いることで、単層構造でかつマルチタッチができる容量方式タッチパネルを提案し、その容量検出回路を検討した。これにより投影容量方式タッチパネルに比べパネルの構造を単純化でき製造コストが抑えられる。また、表面容量方式タッチパネルでは制限されていたマルチタッチ機能を可能にした。