会計プログレス
Online ISSN : 2435-9947
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企業の存続に関わる監査人の判断についての一考察
リアル・オプション理論によるアプローチ
矢部 孝太郎
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2005 年 2005 巻 6 号 p. 47-58

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抄録
 本稿では,監査判断の如何によっては企業がすぐに破綻してしまう可能性のある状況において,監査人が自らの判断が社会全体に与える影響を考慮して,社会的損失を最小化するように監査判断を選択すると想定した場合のモデルを,リアル・オプション理論を参考にして構築している。
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© 2005 日本会計研究学会
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