自動制御連合講演会講演論文集
第53回自動制御連合講演会
セッションID: 363
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福祉・介護・医療システム(1) 
転倒防止を目的とする転倒動作の解析
*真辺 良祐王 碩玉三浦 直樹姜 銀来
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抄録
社会の高齢化につれて、高齢者の転倒事故は多発している。 力学的な立場から、転倒状態発生の直前に、何らかのFall Signを測定できれば、転倒になりそうな姿勢を安定状態に修正することが可能である。 そこで、本研究では、転倒原因の最も多い一つである「つまずき」に着目して、加速度センサーを用いて、歩行時から転倒までの体の頭、肩、腰、膝の加速度の変化から測定・解析することにより、Fall Signを抽出する。 結果として、転倒を予測できるようになり、転倒防止につながる。
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© 2010 日本機械学会
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