自動制御連合講演会講演論文集
第53回自動制御連合講演会
セッションID: 364
会議情報

福祉・介護・医療システム(1) 
近赤外線分光法を用いた歩行運動時と歩行運動想起時の脳活動計測
*河内 潤一郎王 碩玉三浦 直樹姜 銀来
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
歩行障害患者の歩行訓練のためには,まだベッドに横になっている状態からの訓練が重要であり,さらに運動制御を行う脳についても同様に訓練を行うことが重要であると考えられる.しかも,後遺症を残さないためにはなるべく早く訓練することが望ましい.そこで本研究では歩行イメージによる回復初期の歩行訓練法を開発するために近赤外線分光法を用いて歩行運動想起時及び実歩行時の脳活動を計測し,両者の比較から歩行訓練に利用可能な脳活動の情報の抽出を試みる.
著者関連情報
© 2010 日本機械学会
前の記事 次の記事
feedback
Top