自動制御連合講演会講演論文集
第53回自動制御連合講演会
セッションID: 449
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安全・安心のための運動と振動の制御(2)
パラレルファクタ解析法を用いたファイバブラッググレーティングセンサ計測信号のノイズ除去手法
*大橋 塁中野 公彦中村 弘毅岡部 洋二嶋崎 守渡辺 尚子
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抄録
光ファイバ超音波(FBG)センサは歪と反射光の中心波長がほぼ線形に変化することを利用した歪計測センサである.広帯域周波数の信号を計測可能であるが,超音波のような高速かつ微小な歪に対してはSNRが悪くノイズを除去する必要がある.本研究では因子分析法の一種であるパラレルファクタ解析を用いてFBGセンサで計測した信号からノイズを除去する手法を提案し,加算平均法を使った実験結果と比較してその有効性を検討している.
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© 2010 日本機械学会
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