日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
Online ISSN : 1884-8230
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治療下顎位の概念とその臨床2
青木 聡佐藤 貞雄
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2014 年 34 巻 1-2 号 p. 78-86

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抄録
侵襲的な咬合療を行う際に,新たな下顎の位置を決定する必要がある.治療下顎位を決定するために我々は多くの種類の診査データを収集して分析後に診断をする.それらは,セファログラムの分析,咬合器に付着した模型診査,顎機能検査を含む.そして我々は夜間睡眠時の歯ぎしりを分析するために睡眠時ブラキシズム解析装置用シートのデータを収集する.すべての材料を分析し,新たな治療下顎位を決定するために診断を行っている.
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© 2014 特定非営利活動法人 日本顎咬合学会
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