日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
Online ISSN : 1884-8230
Print ISSN : 1346-8111
ISSN-L : 1346-8111
欠損補綴におけるRemovable Partial Dentureの位置づけについて再考
岩永 正憲堀江 稔
著者情報
キーワード: 欠損補綴, インプラント, RPD
ジャーナル フリー

2003 年 23 巻 3-4 号 p. 226-231

詳細
抄録
欠損補綴における治療オプションとして, インプラント補綴が主流となりつつある今日, その予知性と満足度の高さを実感している.しかしながら, インプラントが様々な条件により, 用いることができない場合も多いようである.それに対し, 患者及び術者サイドからも敬遠されがちであるRemovable Partial Denture (RPD) も適応症の選択と基本事項を守ることで, 予知性も高くなると考えられる.今回, それぞれの条件の中でRPDによる補綴を行った症例を提示する.
著者関連情報
© 特定非営利活動法人日本顎咬合学会
前の記事 次の記事
feedback
Top