名古屋芸術大学
2020 年 17 巻 1 号 p. 26-34
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近年、多様な表現への対応や社会包摂への寄与など、ミュージアム機能の拡充が求められている。本論では、地方における公立美術館の事例として、岐阜県美術館が近年取り組んでいるレジデンス型事業、アートプロジェクト、ソーシャルデザインプロジェクトの試みを取り上げ、地域やセクターを超えた連携が追及され、その繋がりが次々に結びついていく上でプラットフォームの機能を発揮したことを明らかにし、ミュージアムの現代的役割を示す。
文化経済学会〈日本〉論文集
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