日本糖尿病教育・看護学会誌
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原著
糖尿病ケアチームにおいてチームが機能している程度の自己評価に関連する要因
杉島 訓子, 石松 一真
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2026 年 30 巻 1 号 p. 31-41

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抄録

糖尿病ケアチームが持続的に機能するためには,メンバー間での認識共有(メンタルモデルの共有)が重要である.本研究では,チームが機能している程度の自己評価に関連する要因を明らかにすることを目的として,糖尿病ケアチームの医師,看護師,管理栄養士合計503名を対象に無記名自記式質問紙調査による横断的研究を行った.チームが機能している程度,ディスカッションの程度,心理的安全性,糖尿病ケアに係る資格の有無などの回答を職種別,チーム単位で比較するため,相関分析や重回帰分析を行った.重回帰分析では,3職種共通のディスカッションの程度に加え,医師では心理的安全性と資格の有無が有意な説明変数となった.チーム単位の分析では,チームが機能している程度の評定値の平均と変動係数が有意な負の相関関係を示した.本研究より,チームが機能している程度の自己評価に関連する要因の職種間の共通点と相違点が明らかとなった.また,メンバー間でのメンタルモデルの共有とチームが機能している程度の自己評価の高さとの関連が示唆された.

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