2026 年 8 巻 No.1 号 p. 24-42
2019年に日本では専門職大学(及び専門職短期大学)、中国では職業技術大学という学部レベルの学位が取できる高等教育機関が誕生し、規模を拡大させている。両者とも、「第四次産業革命」や「Society 5.0」の進展等による産業構造の転換に対応した専門職業人材の育成を目的として設置されたが、社会体制や経済戦略の違いから前者はサービス産業に、後者はマニュファクチャリングに重点を置いている。その役割の違いから両国が人材育成で互いに補完できる可能性がある。