2026 年 5 巻 p. 7-12
本誌編集委員会より大学執行部から見た教学運営に関する特集を組むにあたり、(1)全学的な教育改革のビジョンとそれに基づく実践、(2)執行部の立場で新たに実施した全学的な高等教育開発の取組、(3)大学執行部と学部・学科とのコミュニケーション活性化の取組、の3点を中心にした寄稿を依頼されたので拙稿をまとめた。
まず、本学の執行体制を説明する。次に私の教学畑の歩みを紹介し、副学長1期目と2期目の違いを押さえた後で、上記3点について具体例を挙げて述べる。かなり個人的な振り返りであり、感想だが、一人のFD担当者が一つの大学の教育改革にどのように取り組んできたのかを開陳することで、何かしら読者の参考になれば幸いである。