日本工営(株)中央研究所
日本大学工学部土木工学科
(独)港湾空港技術研究所地震動研究チーム
2011 年 11 巻 5 号 p. 5_41-5_52
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2008年岩手・宮城内陸地震では、各地で非常に強い地震動が観測された。震源近傍の磐井川や一迫川流域などでは、河道閉塞などの被害が多発しており、被災地点の地震動を推定することは非常に重要である。そこで本研究では、河道閉塞地点近傍での地震観測結果および常時微動計測結果などに基づいて、河道閉塞地点におけるサイト特性を評価した。そして、サイト特性置換手法を用いて市野々原、温湯、坂下での地震動を推定した。
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