立命館大学理工学研究科環境都市専攻
立命館大学理工学部都市システム工学科
2015 年 15 巻 7 号 p. 7_335-7_342
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橋梁の免震支承に経年劣化が報告されるようになった。積層ゴム支承は被覆ゴムで覆われているため、経年劣化等による内部の損傷を評価する方法がないのが現状である。そこで本研究では、非破壊検査法のアコースティック・エミッション(AE)法を用いて積層ゴム支承の健全性評価を行った。事前にせん断試験が行われた供試体に、AEセンサを設置して繰返し圧縮載荷試験を行った。試験から得られたAE発生挙動とAEパラメータから、積層ゴム支承の健全性評価および内部損傷位置の特定が可能であることを示した。
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