筑波大学システム情報系
元 筑波大学大学院システム情報工学研究科
筑波大学大学院システム情報工学研究科
2020 年 20 巻 3 号 p. 3_70-3_83
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本研究では,2011年東北地方太平洋沖地震において液状化による被害が顕著であった地域と強震動による被害が卓越した地域の2通りの地域を対象として絞り,それらの地域に敷設された平面道路の地震被害データを液状化領域と非液状化領域に区分し,地震動強さと被害率の空間分布の関係を定量的に明確化した.その上で,地震動強さに対する被害の有無を表現する確率モデルとして定義されたフラジリティー曲線を構築した.
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