日本地震工学会論文集
Online ISSN : 1884-6246
ISSN-L : 1884-6246
報告
SSHACレベル3ガイドラインに基づく伊方サイトでの震源特性モデルの構築
隈元 崇奥村 晃史佃 栄吉堤 英明堤 浩之遠田 晋次徳山 英一大西 耕造西坂 直樹大野 裕記酒井 俊朗亀田 弘行
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2022 年 22 巻 2 号 p. 2_37-2_60

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抄録

2011年東北地方太平洋沖地震や2016年熊本地震等の発生により,地震ハザード評価の高度化への関心が一段と高まっている.大きな地震が発生する度に新たな知見が判明する中,評価に必要なパラメータの不確かさの項目と範囲を検討し,その影響度を確率論的地震ハザード解析によって事前に捉えておくことが重要である.伊方SSHACプロジェクトは,国内で初めてSSHACレベル3ガイドラインを適用して確率論的地震ハザード解析を実施した試みである.本稿では,長大断層である中央構造線断層帯や南海トラフで発生する海溝型巨大地震を含めた多様な震源を対象に構築した震源特性モデルを概説する.また,得られた知見やノウハウが後続の検討にも有用との観点から,SSHACレベル3ガイドラインの有効性や不確かさの範囲と地震ハザードへの影響度について考察を加えて報告する.

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© 2022 公益社団法人 日本地震工学会
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