近年活用が進むIoTデータの一つに,店舗等のカメラにより記録された映像がある.一方で,地震時の映像が地震動および地震被害の新たなデータソースとしてどの程度使えるのかは自明ではない.これを明らかにするため,放置していれば消去され散逸してしまう地震時映像データを収集するアーカイブシステムを構築した.地震映像アーカイブシステムに存在する9地震についての607本の地震映像データに対して映像内に映る被害のタグをアノテーションした.このデータに対して分類による構造化を行い,タグ相互の関係性を分析した.また,震度ごとの被害特性の分析を行い,店舗震度階級表を提案した.