川崎医科大学附属病院消化器外科
2007 年 27 巻 3 号 p. 529-532
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症例は68歳, 女性。腹痛, 発熱を主訴に来院した。白血球数, CRPが上昇し, 腹部超音波検査で小腸に魚骨が穿孔していることが分かった。腹部CT検査では空腸腸間膜に炎症所見はあるものの, 魚骨は同定できなかった。腹部超音波検査で小腸穿孔部位を同定し得たので, 腹腔鏡補助下にて穿孔部を確認し, 空腸切除を施行した。
腹部救急診療の進歩
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