日本腹部救急医学会雑誌
Online ISSN : 1882-4781
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特集:急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドラインを検証する―改訂に向けてのプロセスと課題―
急性胆道炎に対する内視鏡治療の進歩と課題
糸井 隆夫祖父尼 淳糸川 文英栗原 俊夫土屋 貴愛石井 健太郎辻 修二郎池内 信人田中 麗奈梅田 純子殿塚 亮祐森安 史典
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2012 年 32 巻 3 号 p. 647-649

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抄録
急性胆道炎に対する内視鏡治療の進歩と課題について述べた。近年,急性胆管炎に対する内視鏡的胆管ドレナージではバルーン小腸内視鏡を用いた胆管ドレナージや超音波内視鏡(EUS)を用いた胆管ドレナージが行われている。一方,急性胆嚢炎に対する内視鏡的ドレナージとしてガイドラインに取り入れられた内視鏡的経鼻胆嚢ドレナージの他に以前より内視鏡的胆嚢ステンティングも行われてきた。さらには胆管ドレナージ同様に近年EUSによる胆嚢ドレージも報告されている。改訂版のガイドラインではこうした新しい手技も含めて取り入れられるのが望ましい。
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© 2012 日本腹部救急医学会
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