日本腹部救急医学会雑誌
Online ISSN : 1882-4781
Print ISSN : 1340-2242
ISSN-L : 1340-2242
特集:腹部救急疾患に対する内視鏡外科手術
当院の腹部救急疾患に対する腹腔鏡下手術
石山 泰寛稲木 紀幸小竹 優範黒川 勝伴登 宏行山田 哲司
著者情報
キーワード: 腹腔鏡下手術, 急性腹症
ジャーナル フリー

2013 年 33 巻 1 号 p. 81-84

詳細
抄録
はじめに:近年腹腔鏡下手術は急速に普及しており,緊急手術時に対しての適応も増加している。対象:2007年1月から2011年12月までに当院で緊急手術に対して腹腔鏡下手術を施行した症例を対象とした。結果:腹腔鏡下手術を行った症例は269例であった。内訳は,腹腔鏡下手術は急性虫垂炎が202例,イレウスは24例,消化管穿孔が37例,その他6例であった。腹腔鏡下手術の割合を年別にみると,2007年は18.9%,2008年は36.2%,2009年は68.9%,2010年は69.3%,2011年は76.3%であり年々,腹腔鏡下手術の割合は増加していた。結語:腹部救急疾患に対しても腹腔鏡下手術を導入し,安全で良好な結果が得られた。今後も腹部救急疾患に対する腹腔鏡下手術の適応が拡大することが期待される。
著者関連情報
© 2013 日本腹部救急医学会
前の記事 次の記事
feedback
Top